2012年12月6日木曜日

雑記


某日

私と娘ダブルで風邪。ふらふらになりながら看病。泣いてもしょうがないと分かっていながら辛そうな娘を見てると涙がでる。咳と一緒に飲んだおっぱいをぴゅーっと滝のように吐き出し夫がのどに詰まらないよう素早く娘の顔を横に向けさらにゴボゴボとおっぱいを大量に吐き出した。その後おっぱいをあげてもまた吐いたのですこーしづつあげる。もっと欲しくて泣く娘をみるのも辛い。初めての風邪にてんてこまいだったけど今はすっかり元気に。仕事の後、夜通し娘のおでこを冷やしてくれたり症状を見て看病の指南を私にしたり大活躍の夫に頼りきりだったので本を買って家庭でできるホームケアを私も勉強する。



某日

いつも野菜を届けてくれる農家さんご夫婦が風邪を心配してゆずを持ってきてくれる。いい先生がいる近所の小児科も教えてくれた。親戚もなくゆかりもない土地でもいろんな人に助けてもらえてとてもありがたい。おいちゃんはこつこつセルフビルドで山に立派な家を建てた。「なんにも知識もなくて?すごい」と言ったら「自分の巣をつくれん生き物は人間だけじゃ」と。かっこいい。




某日

ここ数日、明け方に娘がパチリと目を覚まして一人でおうおう、うーうーとしゃべる。寝ている私と夫の顔を起きて聞けとばかりにぺちぺち。ひととおりジャイアンリサイタルを終えると機嫌よく一人で寝ている。



某日

いつも玄米を届けてくれる農家のおいちゃんがお米と一緒に干し柿ようの柿をたくさんくれた。娘が寝た後、夫と干し柿を作ってベランダにつるす。初干し柿。くっつかないようあべこべに並ぶ姿が五線譜みたいでかわいい。


某日

オーガニックマーケットへ。冬の野菜がてんこもりでみずみずしい葉物が多くうきうきする。いつもブコウスキーとかバロウズを読んでる文学青年農家さんから立派な大根を50円で買ったらあと2本おまけにくれた。知り合いのダンナさんが四万十ひのきで作ったまな板を出店していて素敵だったので購入。千円。おまけに大きな袋いっぱいの野菜をくれる。あけたら春菊・水菜・小松菜・ほうれんそうが入っていたので今夜は鍋に決定。ひのきのまな板は木目が美しく使うたびにいい香りで心地良い。



某日

ふゆの夏祭りへ。知り合いにたくさん会う。一年前このお祭りに来たときは誰も知らなかったのでなんかうれしい。ユミちゃんと哲平さんも出店していたので哲平さんの宇宙のような青い器を夫が購入。きれい。荒井さんの木の匙も購入。地元の土と木でつくられたこれを娘の離乳食セットにしたい。

某日

ベトナム旅行から帰ってきた母より電話。カンボジアにも寄ってアンコールワットも行ったらしい。
おかんとアンコールワット。意外。


某日



干し柿が日々しおしおになっているのを見るのは楽しい。2週間くらいたったので食べてみたらそとはふにふにで中はとろ~り、美味しい!もっと作ろうかな。
引っ越してきてすぐ知り合って以来、いろいろお世話になってるmさんはたぶん私の母より年上でここと東京にお店を持っていて行ったりきたり。いろんな作家さんの展示会を開いている。最近知り合いに山にあるぼろぼろの家をもらったそう。周りには果物の木がたくさんあって川や滝もあるらしい。こつこつ直すから夏にはそこでバーベキューしましょうと言われて私の中に桃源郷が広がる。私たちもぜひ手伝いたいと言ったら今度お弁当もってピクニックに行きましょうということに。早く行きたい。