2013年3月9日土曜日

雑記4

あっというまに2月。旧正月ということであけましておめでとう。ことしもよろしくお願いします。

(と下書きをしていたらもう三月。)

1月

某日

神戸に家族で二泊。大好きな飲茶のオーダーバイキングにも行って満腹大満足。買い物するなら東京よりコンパクトにまわって買える神戸が好き。買い食い天国の神戸、駅で551の肉まんを食べてイスズベーカリーのパンを買うのが自分の超定番コース。

某日

有馬温泉へ。東京のおとうさん・おかあさんと待ち合わせして旅館に一泊。
娘とたくさん遊んでもらって私はゆ~っくり温泉につかって食事は部屋で。上げ膳据え膳、幸せ…!こどもができて温泉旅館のありがたみが初めてわかった。

某日

有馬温泉から車でぶーんと帰路へ。友人宅に忘れ物をとりに寄ったら手作りのお弁当をたくさん持たせてくれて感激。。気のいい友人はうちに娘が産まれたときひと月近くおさんどんに来てくれた。夜中に目をさました娘をだっこして深夜のリビングでみんなでオリンピックの新体操を見たのは幸福な思い出。私も彼女に二人目が産まれたら必ずや手伝いに行って恩を返したい。
高速を飛ばして夕飯時に帰宅。途中寄った淡路島のスタバは眺めがよく店員さんの接客がすばらしかった。友人のおべんとうは炊き込みご飯・キムチ・豚バラの五香蒸し。うまい!

2月

某日

仕事で上京。娘とふたりの初めての遠出。飛行機や電車ののりつぎや移動はとても疲れたけどたくさんあいたかった人に会えてよかった。娘は電車でいつもにこにこうれしそうでいろんな人に話しかけられた。デザイナーのRさんが娘のはーちゃんと吉祥寺まで来てくれたのがとてもうれしかった。ディーン&デルーカのリコッタチーズのマフィンが美味しくて3回も買って食べた。

某日

高知にかえって日曜朝市へ。生き返った気持ちになる。ほんとうに朝市は楽しい。市場で旬のとれたて野菜をみて献立を考えていると幸せでたまらない気持ちになります。ずーーっと長い市場を夫と娘と歩いて買った野菜を両手いっぱいにかかえて帰宅。

某日

仕事で高松へ。娘をだっこして荷物とベビーカーと機材と三脚をもってくらくらしながら電車で移動。帰りの電車で知らないおばちゃんがとなりに座って「あんた一人か。赤ちゃん抱いちゃる」と娘をだっこしてくれて降りるときは「荷物もっちゃる」とタクシー乗り場まで一緒にもってくれてありがたくて涙がでそうになった。タクシーのおんちゃんは私の機材をみて「わしもカメラは好きでなんでも使ってきたき」と話すのをはーんと聞いていたらほんとうにカメラにものすごくくわしくてきっと私よりすごくくわしくてびっくりした。おんちゃんはカメラの話に夢中になりすぎて道をまちがえていたけど楽しかった。






2013年2月24日日曜日

sunday


日曜はまず朝市から。


今日はマラソン大会で道が制限されていて車で大回り。
朝市!
文旦!
たぬきの油は万能薬らしいです。

蜂蜜・柑橘類はここが美味しい。

市場はすっかり春。







名物いも天。なんでいもの天ぷらにそんな…と思ってたらとても美味です。ぜひ。



どこまでも続く朝市。
ミモザ



今日の買い物。
クレソン・セリ・春キャベツ・パクチー・菜の花・小松菜・ふきのとう・ミモザ。


わがやのテーブルにも春。



みなさんぜひあそびにきてね。

2012年12月27日木曜日

雑記3

某日

mさんに誘ってもらって公民館で月に一度ある丹田呼吸法と老子体操の教室へ。私が体操している間ほかの生徒みなさんで娘をだっこしたりあやしてくださるのでとてもありがたい。午前から午後3時まで。お昼は皆で丸くなってお弁当を食べる。畑でとれた野菜のおかずや手作りのマクロビお菓子などおすそわけがたくさんまわってきて楽しい。ここは田舎なのにマクロビ文化が浸透していてよく地元の方に理由を尋ねるけど返ってくる答えが皆違う。

某日

ここに引っ越してきて一年たった。はじめはとまどうこともあったけどすっかりなれた。今も毎回市場に行くと感動するし季節で変化する自然が美しい。友人も増えてどんどん楽しくなってきた。東京で暮らしていた頃は想像できなかった。

某日

雨上がりの空気が澄んで星がきれいな夜。深夜12時頃、出産を撮影させてもらう妊婦のSさんから「陣痛きました」のTEL。4時頃「破水した」と連絡がきたので準備して助産院へ駆けつける。ちょうど土曜の夜だったので夫にも娘の子守のため一緒にきてもらう。助産師さんが別室に夫と娘用に布団をしいてくれる。二人目の出産のためかSさんはとても落ち着いていてだんなさん、Sさんのお母さん、助産師さんと和やかに談笑。きれいな夜明けを見てちょうど満潮の時刻に女の子が産まれた。撮影しながら涙がでた。生命の誕生は素晴らしい。貴重な場に立ち会わせて頂いてありがとうございました。
午後から山のてっぺんに暮らすCちゃんの家へ撮影に。Cちゃんはユミちゃんのお弟子さんの作家さん。Cちゃん宅から山の向こうに光る海が見える。いい気が流れるすごくいい家、特に台所がいい。私が娘に授乳している間、石垣の草むしりを夫が手伝ってこれがなかなか楽しかったみたい。よかった。充実の長い一日だった。

某日

ろくに症状の説明もしてくれずすぐ薬をだしてすまそうとする小児科医に業を煮やす。

某日

長野の友人Rちゃんに電話をかけた瞬間、Rちゃんからの宅急便が届いた。シンクロ。中には素敵なプレゼントが入っていてちょうどお礼が言えてよかった!大学のいっこ先輩だから出会ってもう10年以上かあ。連絡をとる時期もとらない時期もあったりしながらきっと一生つきあう人。いろいろ正反対でも感覚が似すぎている。なによりギャグレベルが合う(と私は勝手に思っている)。

某日

自転車で「移動式沖縄茶屋」をしているmくん宅で古本市をやるというので夕方娘とおじゃまする。友人に紹介してもらったゆず農家さんが明後日山の家でするもちつきに来ませんかと言ってくださったので楽しみ。もちつきってなぜか心はずむ。


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それではみなさま よいお年を!






2012年12月11日火曜日

雑記2


某日

どんなに寒くても起きたら娘が眠る寝室以外、家中の窓を開けて朝の風をいれて夫がおむつを洗う間にごはんの支度。朝の連ドラを見ながら食べる。つまんねえ…と思っていた今回の朝ドラ、やっとすごく面白くなってきた。毎朝の15分の楽しみ。

某日

Kちゃんが二ヶ月の娘Iちゃんと遊びに来る。Iちゃんはたまにふにーと泣く意外寝たりおっぱいを飲んだり。ちっちゃい~かわいい!こんなに毎日見ているのに娘の二ヶ月のころがもう思い出せない不思議。

某日

助産院へ遊びに行く。「あんたお昼食べていき」と言って貰い先生とお手伝い助産師さんとみんなでお昼をいただく。ポトフ・焼き魚・酢の物・玄米・果物。玄米はカムカム鍋で炊くからモチモチで魚は近所の漁港で朝とれたもの。先生のごはんは本当に美味しくて丁寧に作ってくれていて入院中毎日楽しみだった。娘をここで産めてよかったなあと思う。

某日

最近ごはんを作る前に夫に「どのくらいお腹すいてる?」と聞くといつも「ペッコリーニっていうあまりおいしくないパスタ屋さんを娘とやりたいくらい」と答える。パスタ&コーヒー ペッコリーニ。マスターは夫で娘はホール(あたしは?と聞くと「皿洗い」。)ランチは日替わりパスタにミニサラダとコーヒー付で850円。どれもあまり美味しくないけど近くの小学校でPTA会議があった後はわりと混む。…と娘をあやしながらすらすら答える。こういうのはいくらでも口からでてくる夫。


某日

すごく寒いけど晴れた日曜。光がよかったので山に住む作家のAさんにこれから撮影に行ってもいいか電話して家族でむかう。山にはちらちら雪が降っていて、ちょうど神社で餅まきをやっていた。私と夫も雪の中餅をひろう。夫に娘を見てもらいAさんと奥さんのSちゃんといろいろ話しながら撮影。話しも光も全部すごくよかった。こんなに撮影できたのって半年ぶりくらい。これからも撮影に通う。


某日

餅まき。私はこどもの頃から祭りとかでよく行ってたけど東京で育った夫は全く知らなかったそう。滋賀出身のM子も行ったことないという。四国だけの風習じゃないはず。たしか「名古屋嫁入り物語」では娘の嫁入りが決まったら植木等が餅まきしてたよ?みなさんはどうですか。そういやむかしうちの地元で一番でかいヤ○座さんが家を建てたときは勝新が餅まきに来た。


某日

春から始まる仕事の打ち合わせで年明けに東京に行く飛行機を手配。初の母子二人での遠出。こっちで移動といえば車ばかりなので電車で赤ちゃんとどういう風に移動するのかイメージがわかず、3才の娘さんがいるデザイナーRさんにメールで尋ねたところとても具体的に教えてもらえて助かる。だっこひもで頑張ろう。むこうでRさんと娘さんにも会いたいな。


2012年12月6日木曜日

雑記


某日

私と娘ダブルで風邪。ふらふらになりながら看病。泣いてもしょうがないと分かっていながら辛そうな娘を見てると涙がでる。咳と一緒に飲んだおっぱいをぴゅーっと滝のように吐き出し夫がのどに詰まらないよう素早く娘の顔を横に向けさらにゴボゴボとおっぱいを大量に吐き出した。その後おっぱいをあげてもまた吐いたのですこーしづつあげる。もっと欲しくて泣く娘をみるのも辛い。初めての風邪にてんてこまいだったけど今はすっかり元気に。仕事の後、夜通し娘のおでこを冷やしてくれたり症状を見て看病の指南を私にしたり大活躍の夫に頼りきりだったので本を買って家庭でできるホームケアを私も勉強する。



某日

いつも野菜を届けてくれる農家さんご夫婦が風邪を心配してゆずを持ってきてくれる。いい先生がいる近所の小児科も教えてくれた。親戚もなくゆかりもない土地でもいろんな人に助けてもらえてとてもありがたい。おいちゃんはこつこつセルフビルドで山に立派な家を建てた。「なんにも知識もなくて?すごい」と言ったら「自分の巣をつくれん生き物は人間だけじゃ」と。かっこいい。




某日

ここ数日、明け方に娘がパチリと目を覚まして一人でおうおう、うーうーとしゃべる。寝ている私と夫の顔を起きて聞けとばかりにぺちぺち。ひととおりジャイアンリサイタルを終えると機嫌よく一人で寝ている。



某日

いつも玄米を届けてくれる農家のおいちゃんがお米と一緒に干し柿ようの柿をたくさんくれた。娘が寝た後、夫と干し柿を作ってベランダにつるす。初干し柿。くっつかないようあべこべに並ぶ姿が五線譜みたいでかわいい。


某日

オーガニックマーケットへ。冬の野菜がてんこもりでみずみずしい葉物が多くうきうきする。いつもブコウスキーとかバロウズを読んでる文学青年農家さんから立派な大根を50円で買ったらあと2本おまけにくれた。知り合いのダンナさんが四万十ひのきで作ったまな板を出店していて素敵だったので購入。千円。おまけに大きな袋いっぱいの野菜をくれる。あけたら春菊・水菜・小松菜・ほうれんそうが入っていたので今夜は鍋に決定。ひのきのまな板は木目が美しく使うたびにいい香りで心地良い。



某日

ふゆの夏祭りへ。知り合いにたくさん会う。一年前このお祭りに来たときは誰も知らなかったのでなんかうれしい。ユミちゃんと哲平さんも出店していたので哲平さんの宇宙のような青い器を夫が購入。きれい。荒井さんの木の匙も購入。地元の土と木でつくられたこれを娘の離乳食セットにしたい。

某日

ベトナム旅行から帰ってきた母より電話。カンボジアにも寄ってアンコールワットも行ったらしい。
おかんとアンコールワット。意外。


某日



干し柿が日々しおしおになっているのを見るのは楽しい。2週間くらいたったので食べてみたらそとはふにふにで中はとろ~り、美味しい!もっと作ろうかな。
引っ越してきてすぐ知り合って以来、いろいろお世話になってるmさんはたぶん私の母より年上でここと東京にお店を持っていて行ったりきたり。いろんな作家さんの展示会を開いている。最近知り合いに山にあるぼろぼろの家をもらったそう。周りには果物の木がたくさんあって川や滝もあるらしい。こつこつ直すから夏にはそこでバーベキューしましょうと言われて私の中に桃源郷が広がる。私たちもぜひ手伝いたいと言ったら今度お弁当もってピクニックに行きましょうということに。早く行きたい。





2012年11月5日月曜日

4ヵ月

さっき岡村ちゃんの動画を見たらやっぱイイ~
マニュアルどおりに見つめてそんでもってメンション、メンション!(マンション)
岡村ちゃんのステージで全てをさらけだすとこが神々しくて好きです。

季節はさわやかな秋。光が美しくて夕方の空に見とれています。
娘は4ヶ月ですくすくぷくぷく成長中。
産後おっぱいの出がものすごくよくて、助産院の先生にも
「あんたこれは二人ば養えるわ」と言われたほどですが
おかげでおっぱい張りまくりのそれはそれでつらい日々でした。
娘は夜一度寝るとなかなか起きないので
朝おっぱいがカンカンに張って張って乳腺炎の恐怖におびえるあまり
妊娠中より食事に神経質になってしまいしんどかったです。
3ヶ月くらいでやっとさし乳ぽくなり落ち着いてきました。
そんなおっぱいをこっこっことよく飲むせいか
娘、すごい大きいです。体重も身長も。172cmの私より大きくなるかも…逞しく生きてほしいです。。
先日実家に帰省した際私の通った幼稚園のバザーがあったのでうどんを食べに行きました。
子供の頃から知ってるおばちゃんもいっぱいいて
幼なじみたちも子供をつれてきていて私が通った頃にいた先生もまだ2人いて
みんなの子供をみて娘もおばちゃんたちの間をぐるぐる回って「ともちゃん(私)のこどもを見れる日がくるなんてなあ」「ともちゃんがお母さんなんてねえ」と言われまくり。
こういうのって昔の私はとてもきらってたんですが今はじんわりうれしいです。
変化でしょうか。時の流れはたいてい寂しいものだと思ってたけど今は心地よく感じています。



2012年9月1日土曜日

それからこれから




出産した日、助産院の入院部屋(潮風が入るとても居心地のいい部屋)で
親子三人初めて一緒に寝ました。生まれたね~すごいね!と何度も言い合い
「興奮してなかなか眠れない」と言っていた夫は21時にはフゴーと熟睡。疲れてたんでしょう。
私は娘にぎこちなくおっぱいをあげながら煌々と光る月を眺めました。
出産は地球の重力と連動していると思わず納得の完璧な満月でした。


産まれた瞬間娘はとても大きな声でしっかり泣いて
髪も黒々してエネルギーのかたまりのようでした。
夫は感動して泣いたらしいけど
私はお腹にいた子がちゃんと人の形をして目の前にいる
あまりの変化に感覚が追いつかず呆然。。


日に日にまるくなりとなりでぐうぐう眠る娘を見ていると
とても愛しくて自分にもこんな感情があったんだと驚きます。
出産までの身ひとつの日々も楽しかったけど
生んでみてわかったのは
子供は本当にかわいいということ。
疲れておむつを替えながら虚無に陥ることもありますが(笑)
彼女のいる日々は何ものも代えがたいです。