2012年9月1日土曜日

それからこれから




出産した日、助産院の入院部屋(潮風が入るとても居心地のいい部屋)で
親子三人初めて一緒に寝ました。生まれたね~すごいね!と何度も言い合い
「興奮してなかなか眠れない」と言っていた夫は21時にはフゴーと熟睡。疲れてたんでしょう。
私は娘にぎこちなくおっぱいをあげながら煌々と光る月を眺めました。
出産は地球の重力と連動していると思わず納得の完璧な満月でした。


産まれた瞬間娘はとても大きな声でしっかり泣いて
髪も黒々してエネルギーのかたまりのようでした。
夫は感動して泣いたらしいけど
私はお腹にいた子がちゃんと人の形をして目の前にいる
あまりの変化に感覚が追いつかず呆然。。


日に日にまるくなりとなりでぐうぐう眠る娘を見ていると
とても愛しくて自分にもこんな感情があったんだと驚きます。
出産までの身ひとつの日々も楽しかったけど
生んでみてわかったのは
子供は本当にかわいいということ。
疲れておむつを替えながら虚無に陥ることもありますが(笑)
彼女のいる日々は何ものも代えがたいです。